Nicolas Andreas Taralis(ニコラ・アンドレア・タラリス)カウルネック ダブルジップアップ ウールロングベストです。
厚手のラージゲージのウールで編み上げられた、ロングベストになります。首元はカウルネック仕様になっていて、首先までジップアップできます。
裾がすぼんでいて、コクーン状のシルエットになっています。
後ろ側は縦横がアシメになっていて、複雑な網目になっています。
ダブルジップ仕様です。ジップ先の長いドローコードがアクセントになっています。
裏地はありません。
以下に、ブランドタグや品質表示タグを掲載します。
イタリア製です。
Nicolas Andreas Taralis cowl neck zip-up wool long vest.
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ニコラ アンドレア タラリス(Nicolas Andreas Taralis)はカナダ生まれ。両親はドイツ人とギリシア人。ヘルムート ラングのもとで働く。その後、エディ・スリマンのアシスタントとして、ディオール オムのアシスタントデザイナーとしてブランドの立ち上げから携わった。
2004年、自身の名を関してたブランド「ニコラ アンドレア タラリス」を設立し、パリプレタポルテコレクションにて、レディースウェアを発表。
ブランド設立当初のスタイルは、エディ・スリマンの影響を受けてか、細身でテーラードのタキシードを基調としており、マスキュリンなコレクション。また、色使い、ミニマルなデザインはヘルムート ラングの手法を思わせるものだった。
その他では、光沢あるレザーのパンツ、スキニージーンズ、マント風コート、切り裂かれた素材をマフラーのように肩から垂らすようなアイテムが目立った。
スリマンのもとで働いていたクリスヴァンアッシュともやや似ているが、タラリスの方がクリスヴァンアッシュよりもスリマンのスタイルに近いイメージで、エディ・スリマンのレディースコレクションといったイメージ。
ただし、ニコラ アンドレア タラリスもブランド設立から数年がたち、徐々にディオール オムのファッションから離れてきた印象を受ける。
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