Yohji Yamamoto pour homme (ヨウジヤマモトプールオム)リネン素材二重前ロングドレスコートです。
品番:HN-D17-816
2020SS パリファッションウィークのメンズコレクションランウェイ LOOK1 で使用された、リネン素材のロングドレスコートです。
正面に朝倉優佳さんのペイントが描かれています。さり気ない青ベースのデザインが黒地に映えます。リネン素材で厚すぎず、さらっと着こなすことができます。
後ろ側です。記されたメッセージは「美しいものは日々消えていく」。
正面アップです。ノーカラーで大きなラペル仕様となっております。
正面中心部分です。女性の顔が青色ペイントで描かれた、ダブルフェイスのレイヤードとなっています。
1枚目をめくった状態です。女性の後姿のシルエットが描かれた紫色の大人しめなデザインが現れました。
2枚目をめくった裏地の状態です。背抜きのパイピング仕様になっています。
後ろ側アップです。手書きの滲んだ文字が、アンニュイな雰囲気でより特別感が増しています。
以下に、ブランドタグと品質表示タグを掲載します。サイズは1です。
以下はメンズコレクションのランウェイで使われた実際の写真です。
Yohji Yamamoto pour homme, 20SS men’s collection, linen material double front long dress coat.
Yohji Yamamoto(ヨウジ・ヤマモト)は、デザイナーの山本 耀司が設立したファッションブランドです。1981年にパリコレクションでコレクションを発表。当時タブーとされていた“黒”を前面に押し出したショーを発表し、“黒の衝撃”と称され一大旋風を巻き起こす。賛否両論の評価を受けつつも、時代に流されないその反骨精神が、モード業界に革命をもたらすこととなりました。
山本のデザインは、彼の打ち出したアシンメトリックなカッティング、身体と服の間に空気をはらむようなシルエットが特徴。ボディコンシャスな時代のファッションの慣習を覆すものでした。素材感でみせるレイヤードやドレーピングで見せる独自のスタイルは、ファッションの美意識を書きかえ、伝統的な男性服のスタイルを女性服にとり入れるなど、彼のコレクションはジェンダーの固定観念を打破したと言われます。
黒を基調としたデザイン、身体にまとった時の独特の分量感、複雑なパターンメイキングといったコアの部分は毎シーズン共通して見て取れる特徴です。そこにヴィヴィッドなカラーリングを差し込んだり、刺繍やペインティングによる装飾的な要素を取り入れたり、様々な表現が加えられることでシーズンごとの世界観を見せています。
最近では、朝倉優佳や内田すずめといったアーティストとタッグを組んだピースもコレクションにおいてしばしば展開しています。
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